ラズパイダフォーラムでお待ちしています!※コメント欄はSPAMとアタックが多いため停止しています。

SSDストレージのベンチマークに使えるスクリプト

benchmark-rpi4-shニュースと話題
この記事は約3分で読めます。

ラズパイ4はデスクトップマシンライクに使えると注目を浴びています。これまでよりもスペックは大幅に上がり、4Kディスプレイを同時に2つ利用できるデュアルディスプレイにも対応しました。小さなコンピューターとしては安価に手に入れられます。

そんな性能の上がった基板でも、唯一ネックなのが保存領域であるストレージがmicroSDカードという点です。

シングルボードコンピューターとしては仕方ないのですが、次のファームウェア更新では、従来の3B+同様にUSBブートに対応してきます。すると外付けのSSDドライブなどから起動できれば、かなりの速度アップが見込め、ボトルネックであったファイルの読み書きスピードが改善できます。

そこで、どのストレージデバイスがラズパイ4には適しているか調べてみたところ、ストレージのベンチマークを計測して共有するプログラムを見つけました。

Raspberry Pi Storage Benchmarks:https://jamesachambers.com/raspberry-pi-storage-benchmarks-2019-benchmarking-script/

インストールや使い方は簡単でした。

sudo curl https://raw.githubusercontent.com/TheRemote/PiBenchmarks/master/Storage.sh | sudo bash

このshファイルが何をインストールして何をするのか不安な人はshファイルをダウンロードした後に中身を確認してください。

紹介しているサイトで配布しているスクリプトファイルをインストール&実行すれば、計測した後に匿名で結果を作成者のサイトへ送信させているので、各メディアによる速度ランキングが公開されています。

私もmicroSDカードしか接続していないラズパイ4で試しに実行してみました。

benchmark スコア645

microSDカード32GBで中身のブランドはLexarでした。総合スコアで645と出ていますね。

結果リストの中では、OSをRaspbian Buster環境とフィルタリングすると3件しか出てきません。その中で一番スコアが高かったのは、SA400S37/240Gでした。

このキングストンのSSDはスコアが2168です! だいぶ違いますね。

また、同じラズパイ4という括りでは、サンディスクSD9SN8W512Gが1位でした。

こちらのサンディスクSD9SN8W512Gのスコアは、なんと10,555と桁違いです!

ただ、SATAだと変換コネクタも必要だし、剥き出しなのでケースも欲しい。となると「サンディスクエクストリームポータブル」シリーズと価格差はあまり変わりませんね。

2019年に発売されたモデル

SanDisk ポータブルSSD  500GB 最大1050MB/秒 【PS4 メーカー動作確認済】 USB3.1 Gen2 防滴 耐振 耐衝撃 SDSSDE80-500G-J25 Extreme Pro Portable 5年保証

ファームウェアが更新されれば、現在よりも簡単に起動ドライブに出来ると思います。
ラズパイ4をストレージデバイス(SSDやHDDやUSBメモリー)で起動させる際に使用するドライブ購入の参考になると思います。

コメント

  1. いつも貴重でタイムリーな情報を紹介くださりありがとうございます。
    ご指摘のとおりPCライクに使うにはMicroSDではいかにも心許ない。

    私も不用品となったSSDに、2.5″ SATA to USB3.0 Adapterを買い足して
    Pi4につなごうとしたのですが、I/Oエラーが出て読み書きできない。
    母艦のノートPCや、USB2.0側だと問題なく動作する。
    どうやらPi4のUSB3.0にはAdapterとの相性があるようです。

    このベンチマークに推奨されているAdapterなら問題ないんでしょう。
    購入されるときは、このサイトを参考に下調べをお忘れなくというお話。

    • ご参考になりましたでしょうか。
      海外ではマニアックな割合も多いので、単純にスゲえなという思いでご紹介しました。
      耐久性は分かりませんが、性能はかなり違うようなので、自身が購入する際にも参考にしています。
      SSDドライブも安く大容量になってきましたし、私のメインマシンだってラップトップですがSSDです。5年くらいなんでもないので、そろそろ全て移行しようかなと思っています。
      また、ぜひラズパイダを覗いてください。貴重な経験のコメントありがとうございます。

      • 後日談です

        ベンチマークサイトの推奨アダプタ(StarTech.comのUSB3.0 to 2.5″SATA Cable USB3S2SAT3CB)が納品されたので早速試してみました。

        まず母艦でこのアダプタのIDチェック
        osamu@voyager:~$ lsusb
        Bus 003 Device 003: ID 174c:55aa ASMedia Technology Inc. Name: ASM1051E SATA 6Gb/s bridge, ASM1053E SATA 6Gb/s bridge, ASM1153 SATA 3Gb/s bridge, ASM1153E SATA 6Gb/s bridge
        ふむ。情報どおりASMediaのチップのようだ。

        速度もついでに調べよう。
        osamu@voyager:~$ sudo hdparm -t /dev/sdb
        /dev/sdb:
        Timing buffered disk reads: 1326 MB in 3.00 seconds = 441.91 MB/sec

        では、Pi4のUSB2.0につないで電源オン
        速度チェック(私の環境では/dev/sda)
        ubuntu@ubuntu:~/Desktop$ sudo hdparm -t /dev/sda
        dev/sda:
        Timing buffered disk reads: 102 MB in 3.03 seconds = 33.71 MB/sec
        shutdownしてUSB3.0につないで電源オン
        おぉぉ無事に認識している
        USB3.0で速度チェック
        (私の環境では/dev/sda)
        /dev/sda:
        Timing buffered disk reads: 784 MB in 3.01 seconds = 260.66 MB/sec

        母艦と比べるとだいぶ遅いけど、こんなもんかな。
        簡単なチェックなので、正確ではないけど8倍くらい早くなったので良し。

        ついでにFitタイプのUSBも調べておこう。空いてるUSB3.0にUSBメモリを挿して
        速度チェック(私の環境では/dev/sdb)
        /dev/sdb:
        Timing buffered disk reads: 608 MB in 3.00 seconds = 202.37 MB/sec
        意外とやるじゃん

        • しかし、8倍ってのはUSB3.0の恩恵は大きいですね!
          Fitタイプも充分に速いですが、コスパ的に容量として128GBまでですかね?
          詳しい数字とともに参考になりました。ありがとうございます。

          • ちなみにベンチマークスコア(見やすく編集しました)は
            Score Brand Host Model/OS Class Size Adapter
            3960 Samsung840 Pi4 Ubuntu19.10(Mate) SSD 500G ASM105x
            でした。

            HostのUbuntu(Mate)は私のような初心者でもGUIで簡単に設定できてしまいます。

            いつも新鮮で有用な情報を提供くださり本当に感謝しています。