ラズパイ(Raspberry Pi )3Bと3B+を間違えて購入する人っているのかな? 単純な疑問です。できることは大差ありませんから、別にどちらでも損することはありません。3Bの方が若干安いですし、特に何が出来ないことはないでしょう。
スペックの違いはこのブログでもご紹介しましたので、そちらをご覧頂くとして、

個人ユースでの大きな違いは、やはりWi-Fiの速度が3B+では大幅にスピードUPした点でしょう!
しかし、ネットワーク周りの不具合を抱えているようで、手持ちの3B+では速度が出ていません。これ、問題じゃないか? と思っています。(回避方法はあります)その辺が公式でも発表がないので不確定ではあります。
CPUも速度が上がったといっても、通常の利用では体感できません。インストール作業やコンパイルなどでは感じるでしょう。他の機能のためにUPした程度で通常利用の恩恵はありませんね。
それにギガビットイーサネットに対応したと謳っていても、本来のギガビットイーサネットの速度は出ない仕組みです。詐欺ではないけど、そういうものです。
また、玄人ベースでは、先日国内販売も発表になったPoE拡張ボードで設置場所が自由になった点が挙げられます。しかし、これは初心者には全く関係ありません。むしろそういう拡張を望まないなら、ノーマル3Bの方がコストパフォーマンスは良いでしょう。

※だたし2018年9月5日時点で個人では購入できません。
仮に動画サーバーにしたい、音楽を再生させたい、喋らせたい、電子工作したい、簡易クライアントPCにしたい、プリントサーバーにしたい、等など、Zero系では非力でもノーマル3Bなら大抵のプロジェクトが可能です。
3B+との差額分で拡張のHATを購入できます。ケースにお金をかけることもいいでしょう。
個人的にも今手元に3B+は1台だけで、ノーマル3Bは4台、ZeroW/WHが4台あります。友人知人に差し上げたのも含めるとノーマル3Bが多いです。アレコレできるからです。
私も良く利用するAmazonで、たまにセールをしています。
Amazon自体のセール企画ではなく、業者さんの単独セールも多く、実は今日もセールしている業者さんはあります。
2018-09-05 10時現在
個人的に信頼しているPhysical Computing Labがセール中です。
こちらは新型3B+
- Physical Computing Lab
- 販売者 Physical Computing Lab
こちらがノーマル3B
- Physical Computing Lab
- 販売者 Physical Computing Lab
どちらもケースセットです。
このブログでも何度もお伝えしているように、必要なパーツ類(microSDカードやケース)を別々に買うよりセットの方がまとめて値引きされているのでお得です。
もしも何度か購入しているのなら、コダワリが出てくると思います。そうなるとセット品では満足しないので、バラバラに購入したくなるものです。
初めての人はもちろん、あまり慣れていない人は、一部または全て揃っているセット品にしましょう。
Amazonでのオススメの販売業者をお教えします。(独断です)
- Physical Computing Lab
- ニューライフ
- Raspberry Pi Shop by KSY
ランキングした記事でセット内容品のレビューもあります。

何を作りたいのか、どんなプロジェクトなのかによって、Raspberry Pi 3Bと新型3B+と使い分けしてください。
Zero/W/WHとは性能差が大きく違うため、分かりやすいかと思います。作りたい物によってサイズ感もあるため、性能を取るかサイズを取るかで敷居は高いです。
今後はZero系の記事も多くしていきます。参考にしてください。
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