Amazonブラックフライデー&サイバーマンデーセール情報はこちら

32bit版のRaspberry Pi OSのUSBブートをUSBメモリースティックで試してみた

32bit-usb-boot-title公式Raspberry Pi OS
この記事は約5分で読めます。

まもなく正式に発表されるであろうRaspberry Pi 4でのUSBブートを色々と試してみました。USBブートを手助けする機能が、先のRaspberry Pi OSのバージョンアップで組み込まれていました。

Raspberry Pi 4(8GB)に64bitのRaspberry Pi OSを使い「ラズパイ4をUSB接続のSSDから起動する方法(USBブート)」の通り、USBで接続されたSSDドライブで起動させてみたところ、とても快適です。

これまで64bit版もbootloaderもベータ版でした。bootloaderはstable(安定版)もリリースされたことから、今後近いうちに32bitでも64bitでも完全にUSBブート機能が実装され、正式にアナウンスされると思います。

ついでに32bit版のRaspberry Pi OSも試してみました。

スポンサーリンク

32bit版のRaspberry Pi OSでもできるの?

2020年8月20日に更新されていたRaspberry Pi OS(32bit)版のリリースノートに記載がありました。単純な疑問で、そもそも64bit版は正式リリースはされていません。32bit版も同じようにUSBブートに対応するのは、Raspberry Pi 3Bが既にできることを考えれば自然なことです。

releasenote

引用元:http://downloads.raspberrypi.org/raspios_armhf/release_notes.txt

リリースノートには、raspi-configに機能が追加されたとあります。最初の3行がそれに当たります。

  • raspi-config-起動デバイスの順序の選択を追加
  • raspi-config-ブートEEPROMバージョンの選択を追加
  • SD Card Copier-コピー中にドライブが接続または切断された場合コピーはすぐに中止されます

Raspberry Pi の情報を追っかけていると、64bit版+対応bootloader+対応Linux Kernel、でUSBブートが実現できると思っていました。しかし、リリースノートには32bitか64bitとは触れていません。

ものは試しで32bit版のRaspberry Pi OSを今度はUSBメモリースティックを起動ドライブにしてみました。

USBメモリースティックでも一応は動いた

結論から言えば、一応は32bit版のRaspberry Pi OSでもUSBブート機能は有効にできました。

一応と書いたのは、USBメモリースティックから起動できたのですが、途中でコケてしまったからです。
USBメモリースティックの品質なのか、熱に弱いのか、それとも単にまだ32bit版のRaspberry Pi OSではバグがあるのか、ちょっと分かりません。

パイグリーン
パイグリーン

もう一つのUSBポートを利用した時にコケたから物理的な問題かも??

新品のUSBメモリースティックか、良い品質の製品であれば問題無いのかも知れません。

32bit版ではSSDドライブでは試していません。USBメモリースティック自体もかなり熱を持つため、やはりSSDドライブの方が安心です。

ターミナルの画面を見てください。(クリックで拡大できます)

armv71 とあります。これは32bit版のRaspberry Pi OSです。bootloaderのバージョンは2020-07-31で、64bitとSSDドライブで実現した状態と同じです。

このように32bit版でも動きましたので、正式にももう少しなのではないでしょうか。

USBメモリースティックはあまり出っ張らない方が良いでしょう。ただ、熱には弱いと思われますので、その辺はUSBメモリースティックの品質も良いモノを選びましょう。

手順は一緒

64bitも32bitでも行った手順としては同じです。
bootloaderのバージョンを最新にし、microSDカードのOSを用意したUSBメモリースティックへコピーして、最後にUSBブート機能を有効にすることで実現できました。

試してみると、それほど難しく無く簡単に実現できたUSBブートでした。raspi-configでの設定も分かり易かったです。恐らく正式アナウンスの時には、もっとスムーズにUSBブートへ変更できるように作り込んでいると想像しています。

速さと安定は64bit版とSSDドライブ

今回のテストでは32bit版がUSBメモリースティックということもありコケました。古いUSBメモリースティックだったので、別の個体なら問題ないかも知れません。

64bit版とSSDドライブはとても快適です!

いずれにしても公式から正式なアナウンスはまだなので、あくまでもテストとしてください。近いうちに手順と一緒にRaspberry Pi 公式ページで知ることになると思います。

現時点での動作条件

試してみたところ、以下の条件は必須です。

  • Raspberry Pi OS 2020-08-20(=Linux Kernel 5.4 LTSを採用)
  • Bootloader 2020-07-31版

Raspberry Pi 4は4GBメモリーでも8GBメモリーのどちらでも構いません。

\ ラズパイダからのご案内:最初はすぐに始められるセット品が便利! /

 電池で動く携帯ゲーム機に!「 GPi Case Pi Zero Wセット」は貴重なZero W付
 細かい部材をまとめて「 電子回路実験用キット」(在庫限り)

まるでPC

SSDドライブで起動させると、Raspberry Pi OSもまるで別次元ですね。本当に引っかかるような動きが少ないので、使用する感覚はPCと同じように思えました。

もうmicroSDカードへ戻れない・・・かも知れない。

32bit版のRaspberry Pi OSでも試してみたレポートでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました