電子工作するのに最適な拡張基板を販売している株式会社ビット・トレード・ワンから「ゼロワンシリーズ」第2弾4製品が本日8/24に発売されました。
ゼロワンシリーズを知らない人に簡単に説明すると、はんだ付けしなくても、特定の仕組みを手軽に導入して思うように作ろうという製品です。> すみません。ザックリ過ぎる説明で・・・。
ビット・トレード・ワンってご存じでした? ラズパイを利用している人なら一度は購入したことあるラズパイマガジンと連動企画で有名なあの会社です。
拡張基板+Node-RED
そもそもこのゼロワンシリーズはどうやって使うの?
pHAT形式の基板なので、他のpHATを同じようにGPIO経由で接続します。制御するのはNode-REDという仕組みです。
Node-REDは、画面上に”ノード”と呼ばれる処理ブロックを配置し、ノードの間を結線しデータの流れ(フロー)を作成することで、簡単にデータ処理・マシン制御システムを構築できる開発環境です。
引用元:
IoTを始めよう!ゼロワンシリーズでラズパイゼロの準備とNode-REDとMQTTのお話し

公式サイトには製品の使用手順やサンプルプログラムなどがありますので、じっくりとやれば比較的簡単にやりたいことが実現できるでしょう。
電子部品を一つずつ購入してはんだ付けしたりする手間は大幅に省けます!
詳しくはゼロワンシリーズの公式サイトでご確認ください。
公式:http://bit-trade-one.co.jp
ゼロワンシリーズ第2弾は4製品
第1弾は5製品でした。(ソレノイド、サーボモータ、焦電センサ、湿温度・気圧センサ、ロータリーエンコーダ)
今回は「明るさセンサ」「照光スイッチ」「赤外線送受信」「リレー」の4製品です。
実売価格はそれぞれ異なり2千円台前後です。

外部スイッチ動作とLED動作をまとめて照光スイッチとして利用可能。
PICマイコンを搭載することでLEDの細かな輝度調整が可能。ラズパイからI2CでLED制御。LEDへの外部電源の引き込みも可能な照光スイッチが製作できます。

明るさセンサ基板とリレー基板を使い、暗くなると自動で点灯するライトの作例があります。

ケーブル長 約2800mm! スーパーロングケーブル外部赤外線受信モジュール同梱!
長さ2800mm、スーパーロングな外部赤外線受信モジュールを同梱、スーパーロングケーブルによりラズパイ本体から距離をおいて、赤外線を思うがままに受信できます。

ラズパイゼロから信頼のリレーユニットを制御。AC 250V/10A, DC30V/10A に対応。
リレーユニットには採用実績が多く、AC 250V/10A, DC30V/10A までの電圧/電流に対応する
SRD-5VDC-SL-C を使用。
【対応機種】
それぞれRaspberry Pi Zero v1.3 / W / WH (v1.3,WにはGPIOピンヘッダのはんだ付けが必要です)Raspberry Pi 2/3 (ネジ固定が出来ない場合があります、再起動スイッチは使えません)
当然のことながらRaspberry Pi本体及びケース、ケーブル類は付属致しません。
それから、これら製品はホビー向けで商用利用ができませんので、仕組みを構築してもそのまま販売は不可です。お気を付けください。
最後に
第1弾は好評だったようですね。第2弾も好評なら、単機能に特化した仕組みをサクッと構築して実験するにはもってこいですね!
特に低価格なのは学生さん等には助かりますね。Raspberry Pi Zero Wだって低価格でパワフルです。また、小さいことは良いことです。格好も大事ですからね。あまり無骨なシステムでは、単機能なら尚更にそう思います。
購入は公式オンラインショップかAmazonで購入可能です。
ラズパイマガジンに付いていた基板・・・、キーホルダーにしちゃった(笑)

ごめんなさいね、株式会社ビット・トレード・ワンさん。
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